【2020年】おすすめ!入籍日の選び方 ~縁起の良い日~
せっかくふたりにとって『新しく人生を歩みはじめる日』なので、
縁起の良い日に入籍するのはいかがでしょうか。
縁起の良い日から何かをはじめると、素敵なことが起きやすいとか、
成功しやすいとか、安定しやすいと言われています。

縁起の良い日、『吉日』を知っているといいんですよ!
単純に『得』です。
物事をポジティブに捉える事ができますからね。
ポジティブ思考ってとっても大切!!

日本の暦の中で、『天赦日』と『一粒万倍日』が重なる日は、
最高の開運日とされており、1年の中でもほんのわずかしかありません。
タイミングが合うのであれば、この日を選ぶといいでしょう。
天赦日と一粒万倍日についても、後述していきます。
まずは、六曜から詳しく見ていきましょう。
Contents
六曜(ろくよう)ってなぁに?
カレンダーによく書いてある「大安」「友引」「仏滅」などのことを六曜(ろくよう、りくよう)といいます。
六曜とは、下記の2つの意味があります。
- その一日の中で、縁起のいい時間(吉)と縁起の悪い時間(凶)
- 縁起のいいとされることと悪いとされること
六曜の縁起の良い順番
六曜では、次の順番で縁起がいいと言われています。
1.大安(たいあん)
2.友引(ともびき)
3.先勝(さきがち/せんしょう)
4.先負(さきまけ/せんぷ)
5.赤口(しゃっこう/しゃっく/じゃっこう)
6.仏滅(ぶつめつ)
順番に六曜の意味を見ていきましょう!!
大安(たいあん)

文字通り「大いに安し」という意味で、六曜の中で最も縁起の良い日とされ、大安吉日と言われます。
一日中「吉」で、万事に良しと言われ、何事にも良いとされる日なので、結婚式・入籍や結納の日などに選ばれることが多いようです。
ただし大安は、必ず仏滅の次の日となります。
六曜以外にも暦があり、その中には大安を超える吉日というのもあるので、後述しますね!!
友引(ともびき)

「友を幸せに引く」と言われ、結婚式などのお祝い事に吉の日です。
しかし、時間帯に注意!!
朝と夕は『吉』ですが、昼頃(午の刻である11:00~13:00)は『凶』となります。入籍の際には、昼頃を避けたいですね。
先勝(さきがち/せんしょう)

「先んずればすなわち勝つ」とされ、大事なことは午前中に行うのが良いとされています。「あらゆることを急ぐのが良い日」だそうです。
午前は『吉』、午後は『凶』となるので、時間帯に注意です。
入籍日にするのであれば、午前中に済ませてしまうのがいいでしょう。
結婚式をする場合は、午前中にスタートさせれば、午後に終わっても問題ないそうですよ。
先負(さきまけ/せんぷ)

「先んずればすなわち負ける」とされ、大事なことは午後に行うのがいいとされています。『負』という字がつきますが、六曜的には『吉』のなんですって。
午前は『凶』、午後は『吉』となるので、時間帯に注意です。
なので、入籍するのであれば、午後がいいですね。
先勝の逆となります。
赤口(しゃっこう/しゃっく/じゃっこう)

六曜の中では2番目に縁起の悪い日です。
大事を行うには良くない凶日とされており、特に祝い事には凶だそうです。
お昼の時間帯(午の刻である11:00~13:00)だけは『吉』ですが、その他の時間は1日『大凶』とされています。
もしも入籍しようとした日付が赤口だった場合は、お昼の時間帯で婚姻届を出しに行くのがいいと思います。
しかし!!
お役所によってはお昼休憩で窓口が開いていない!!なんてことも無きにしもあらずなので、事前に役所に確認することをおすすめします。
仏滅(ぶつめつ)

「仏も滅する最悪の大凶日」という意味があり、六曜の中では最も悪い日とされています。昔は「物滅」と書いていたみたいで、「これまでの物事が一旦整理され、新しく始まる日」というポジティブな解釈もできるといえます。
また、『仏滅』の次の日は必ず『大安』です。
なので、次の日に近づくほど運気が上昇するといった考え方もできますね。
六曜以外の縁起のいい日
結婚式や入籍日にいいとされる日は、実は「大安」だけではないんですよ!!
選日(せんじつ)と言って、あらゆる角度から日々の『吉』『凶』を判断した『縁起の良い日、悪い日』があるんです!
引用:Wikipedia
選日(せんじつ)とは、暦注の中で六曜・七曜・十二直(中段)・二十八宿・九星・暦注下段以外のものの総称である。撰日とも書き、また、雑注ともいう。
選日には、一般に以下のものがある。そのほとんどは、十干十二支の組合せによってその日の吉凶を占うものである。
八専
十方暮
不成就日
天一天上
三隣亡
三伏
一粒万倍日
犯土(大土・小土)
臘日
天赦日(てんしゃにち)とは?

『天赦日』は、六曜以外の暦を含めても日本の暦の中で最も吉日とされ、最高のお日柄とされています。
文字の通り「天に赦(ゆる)される日」なので悪い事以外は、何をやってもいい日とされています。この日は年に5日~6日ほどしかない貴重な日です。
2020年(令和2年)の天赦日
2020年 1月22日(水)先負
2020年 2月 5日(水)赤口
2020年 4月 5日(日)先負
2020年 6月20日(土)友引
2020年 9月 2日(水)先負
2020年11月 1日(日)赤口
2020年11月17日(火)赤口
この日は、他の吉の日と重なっていたら効果が倍増し、逆に凶などの悪い人重なっていたら、吉日パワーが半減すると言われています。
天恩日(てんおんにち)ってなぁに?

文字の通り、『天に恩恵を受ける日』です。
吉事に用いると『大吉日』です。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)ってなぁに?

『一粒万倍日』とは、『一粒の籾(もみ)が万倍の稲穂になる』という意味を持ち、何かをはじめるのにも良く、この日に始めたことは万倍の結果を生むとされる『大吉日』です。入籍や結婚などの慶事ごとにおすすめのお日柄なんですよ。
一粒万倍日は、1年の中で割と数があります。
大安や天赦日と重なるとさらに開運アップとされ、六曜の吉日と一粒万倍日の組み合わせも重要とされています。
入籍や結婚式に縁起が良いとされている日は、『一粒万倍日』と『大安』と『母倉日』が重なる日です。
2020年(令和2年)の『一粒万倍日』と『大安』と『母倉日』が重なる日
5月24日(日)大安・一粒万倍日・神吉日・天恩日・母倉日
2020年5月24日の暦は大安!一粒万倍日! – 吉日カレンダー2020
一粒万倍日と天赦日
『一粒万倍日』と『天赦日』が重なる日は、とても素晴らしい『大吉日』です。
1年のうちにほんのわずかしかありません。
2020年(令和2年)の一粒万倍日と天赦日が重なる日
1月22日(水)先負・一粒万倍日・天赦日・天恩日
2020年1月22日の暦は天赦日!一粒万倍日! – 吉日カレンダー2020
6月20日(土)友引・一粒万倍日・天赦日・神吉日・建(十二直)
2020年6月20日の暦は天赦日!一粒万倍日! – 吉日カレンダー2020
寅の日(とらのひ)ってなぁに?

金運は抜群だけど、婚礼行事に不向きな『寅の日』。
暦に数ある吉日の中で、最も『金運の高まる金運招来日』とされています。
お金を稼ぐ!貯める!呼び寄せる!ならこの日ですが、入籍や結婚式とはまた違った意味合いの吉日となります。
母倉日(ぼそうにち)ってなぁに?
母倉日は、『何事にも吉』とされている縁起のいい日で、入籍や結婚の日取りとして良しとされています。文字の通り「天地が母のように、何事にも恵みをもたらす』といった意味なんですよ。
注意!!不成就日(ふじょうじゅび)】は
選ばないほうがベター
不成就日は、何事もうまくいかない『凶日』と言われています。
まとめ

2020年の日柄で入籍日を決めるのであれば、『天赦日』と『一粒万倍日』が重なる日の『1月22日(水)』『6月20日(土)』、もしくは『一粒万倍日』と『大安』と『母倉日』が重なる日の『5月24日(日)』が、『最良の日』と言えるのではないでしょうか。
いろいろ調べると目が回ってしまいそうですが、自分たちにとって、最良の入籍日を見つけるのに参考にしてみてください!!